東北新幹線上野


上野		UENO

昭和60年、大宮暫定開業から3年後に東北新幹線の始端駅として開業し、それ以前から引き続き東北・上越・信越・北陸方面への、北の玄関口として君臨しました。平成3年に起点が東京駅に延伸し、北へのターミナル機能もおおよそ東京駅に移ってしまっています。

上野駅正面玄関口駅舎の広小路口。特に新幹線専用の駅舎というわけではありません。この駅舎は地平駅舎ですが新幹線は地下ホームにあります。（R6.6撮影）

中央改札のある、体育館のような広いコンコース。在来改札ですが、新幹線改札はこの中にあります。

在来改札内の新幹線乗換え改札。

改札内コンコース。1階の、在来線と仕切りで分けられた通路のような区画ですが、ここに土産物屋など店舗が並びます。

上野駅のあちこちにあるパンダの絵の一つ。1階改札内コンコースにある大型の磁器タイル画です。陶磁器で有名な景徳鎮製だそうです。

ホームは地下にあるため改札からの動線は長く、途中に長いエスカレーターなどもあります。

ホーム上のコンコース。大きなホールとなっていますが、上野起点の頃は混雑したのでしょうが今はかなりゆとりがあります。

待合室はホーム上コンコースにあります。

ホームは２面４線。在来特急華やかな頃の地平ホームのような、上野駅らしい丸柱が林立します。