▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲駅の看板INDEXへ
駅の看板いろいろ(乗り場案内)その10

、このページは電光式の乗り場の誘導看板です。方面別の乗り場が列車交換や待避、折り返しなどで崩れる場合がある駅で、フレキシブルに誘導案内できる看板です。ただ方面などの元表示は変更がきかず、廃線の名残が見られるケースもあります。あまり多くない設備ですが、液晶画面の普及により今後増備されることは考えにくいです。


湖西線 堅田駅

改札内、高架ホーム下の乗り場案内。折り返し列車があるためか上り列車は乗り場が分かれ、次列車の乗り場案内の矢印が点灯します。
JR湖西線 近江今津駅

改札内、高架ホーム下の乗り場案内。乗り場を矢印で示していますが、下り特急がありません。次発・次々発などのみ示した列車案内板に近いものだったのかも知れません。
JR北陸本線 芦原温泉駅

特急待避により、普通列車の乗り場が変わる駅で、次発の普通列車の乗り場を矢印で示しています。
JR予讃線 詫間駅

改札上にあったもので、種別と乗り場が点灯します。乗り場誘導の看板というよりこれも次列車案内板の性格のものでしょう。
JR奥羽本線 横手駅

おそらく変更がかかることのない点灯式の乗り場案内。1番が北上線、2・3番が奥羽本線の上り・下りです。
    JR奥羽本線 東能代駅

こちらも左のものと同じ。やはり変更はかからないものでしょう。1・2番が奥羽本線上り・下り、3番が五能線乗り場です。本線は随分遠方を示しています。
JR根室本線 新得駅

3つの方面枠と3つの番線案内を表記できるもの。根室本線上下と石勝線でしょうが、次列車案内だったのでしょう。跨線橋手前にありました。
    JR留萌本線 留萌駅

左のものと同じ、おそらく次列車案内。下り増毛方面が健在の頃のもの。羽幌線の枠は流石にありませんが、遠軽駅では名寄本線の名残が見られる案内板がありました。
▲その9へ  ▼その11へ
▲鉄道雑学研究所北陸支所トップへ  ▲駅の看板INDEXへ